【レビュー】 自転車"道交法"BOOK

今回は、エイ出版から出ている
「自転車道交法BOOK」

これがわかりやすくて面白くて、
自転車乗りなら絶対に楽しく(?)勉強しながら読める本!
ということでおすすめしたいので、
感想なんかを書いてみようと思います!

2014-11-26_20.17.56

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まず、どんな人が書いてるの?

pro_hikita02 疋田 智 (ひきた さとし)

自転車ツーキニスト(自転車で通勤する人のこと)。
また、この言葉を最初に広めた人。
TBSテレビのTVプロデューサー
NPO自転車活用推進研究会 理事
自転車に関する本も多数執筆

自分もヘビーリスナー
TBSラジオミラクル・サイクル・ライフのパーソナリティでもお馴染みです

小林さん 小林 成基 (こばやし しげき)

NPO 自転車活用推進研究会 理事長兼 事務局長
国交省、警察庁、東京都をはじめとする
自治体の自転車関係会議委員を務める。

テレビの自転車関係の話題にコメンテーターとしてよく出演されてたりも。

どういうことが書かれてるの?

目次はこうなってます

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自転車乗りであれば、目次を見てもわかる通り、

「そうそう、そこどうやって通ったらいいか

(何が正解か)ちゃんと知りたかった!」

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なことばかり!
ホントにあ~こういう本欲しかったわという感じ

最初のほうはマンガになっていて、
車の免許を持っていない方、初心者の方にも
わかりやすい内容になっています

あるある

自転車道交法BOOK 9ページより

「左折レーンに突入したらどうすればいいんだよ?」
「どうするのが正解なんだよ?」

これはきっと誰もが思ったことあるはず

「自転車」で「車道」を走っていて、
誰もが思ったことのある「あるある」がほぼ全部書いてあると言って良いと思います

実際に実在する道路で解説

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絵だけの図だと、イマイチピンとこないものですが、
目次に書いてあったとおり

・十字路
・Y字路
・T字路

などが実際の欠陥道路 道路の写真と一緒に解説されてます
それぐらい欠陥道路が多いってことですね。あっ言っちゃった

一番は

道交法とかケーススタディとかすごく参考になるし勉強になるんですけど、
この本の「大好き!」なところは

読み物として面白い!

ってとこ!

うぷぷ

例えばこんな感じ

(左折レーンについて)
法的に正しいのは、左折レーンにいながらまっすぐに行くことだそうだ。
法に則ると、その際にクルマのほうが停まらなくてはならない。
警視庁のウェブサイトにもそう記してある。のだが・・・

アホタレが。

危なくてそんなことできるか。

アホタレ

自転車道交法BOOK 19ページより

アホタレが。がじわじわきすぎて笑うwwwww

(車道から歩道へ自転車を誘導するような道路標示について)
法的根拠が希薄で、安全の根拠はゼロ。
自転車に乗らない役人が、何も考えずに描いた、

くだらない路面の落書きにすぎない。

ラクガキ

自転車道交法BOOK 47ページより

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ラクガキ

(意味不明すぎる都心の某Y字路について)
ここは二段階右折をするしかない。
ここはすべて自歩道(自転車&歩行者道)だから、危ないと思えば
歩道に上がっても構わないと思う。
ところが、
横断歩道横に自転車横断帯があるところとないところ
がある。

意味を求めてはならない。

ただ何も考えてないだけなんだから。

考えるな感じろ

自転車道交法BOOK 59ページより

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このように、

疋田さんの

「日本の道路はタマラン!」

な気持ちがひしひし伝わってくる

毒舌(疋田節)が最高に面白いんです

「アホタレが」には笑う

あと
「手信号を法律通り出し続けてたら、周りに引かれたうえ不審な目で見られた」
とかねww
それと、「疋田さんの普段の自転車スタイル」とかも写真付きで載ってたりします
両者とも、日頃から自転車に乗ってる人なので説得力があるし楽しいです

意外と流し読みしてると情報量が多すぎて頭に入らないので、
頭のなかでイメージしながら、
紙に図を書きながら読んでみると理解度が全然違うと思います。
おすすめです。

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イマイチなところとしては

この本では「クルマ脳」という言葉がよく出てくるんですが、
「車道ではクルマが最優先だろ!?オラオラ!」
な人のことを言ってるのではなく(そういう人も含まれるけど)、
道路設計の時に車が通ることしか考えていない人たちだったり
車車車!で優先されたルールとか、そういうことを指しています。

なんだけど、読んでると全体的に
車コノヤロー!感が漂ってる(ように感じられる)ところもあるので、
車乗りさんからしたらイラッとするところがあるかもしれない。

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それと
・法律を守ると危ない
・だから、こういう通り方もあるよ

っていうことをこの本では教えてくれてるんだけど、
もう道路交通法自体があやふや・めちゃくちゃだったりして
「ここは絶対こう通りましょうね!」という正解が意外とない。
「えーと、最終的にどう通るのが正解なんだっけ?」ってなることわりと多し
だからメモりながら読むことをおすすめする

注意点

この本は、以前に出た

この本と内容がまるっきり同じようなので、
この本をすでに持ってる方は特に必要ないですのでご注意。

それとちょっと話が逸れるんだけど、
自分はこの本を電子書籍で買ったんですね

hontoっていうネット書店(?)があって、

honto

http://honto.jp/

たまにメールマガジンで電子書籍500円クーポンが来るんです

500en

どういう期間と基準で来るのかさっぱりわからないんですが、たまにくる

それでこの道交法BOOK、電子書籍だとちょうど500円なんですよ。

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というわけで、自分は実質タダで読むことができました
今、hontoに登録と同時に
電子書籍500円クーポンもらえるキャンペーンもやってるみたいなんです

この本は、冊子で買ったほうが何かと読みやすいと思います
小説と違って何度も読み返すものだし、
読み返すたびに発見があるし、こういう本はすぐ手にとって読めるほうが良いです
家族に貸して理解・勉強してもらうってこともできますしね
紙書籍でも800円で、意外と安かったり

ラジオでも語ってます

ミラクル・サイクル・ライフ
サイクルルール徹底委員会
ゲスト:小林成基さん(シゲさんrun

読者の「自転車についての質問メール」に答える回

(前篇)2014年5月18日放送分↓
http://www.tbs.co.jp/radio/cycle-r/ps/20140518.html

・左折レーンで直進したいときは直進レーンに行っても良いの?
・バスで乗客が乗り降りしているところを抜いていく自転車について
・自転車も車両ナンバー、もしくは免許制にするのは?

(後編)2014年5月25日放送分↓
http://www.tbs.co.jp/radio/cycle-r/ps/20140518.html

・自転車を駐輪できるところが少なすぎる
・原付きを運転していて、歩道から急に下りてくる自転車が危ない!
・左折レーンで車に接触しそうになる
・新虎通りのヒドイにも程がある自転車道について

20140518_1 公式サイトより

ここ

「試聴する」をクリックすると、すぐに聴けますよ(^_^)
30分番組です

ただし、これは書籍以上に
質問に対しての答えがでていない
ので注意(笑)

全部読んでみて

この本で一番印象に残ったのはこの一文

日本の自転車乗りは、
なんともタマランことを強いられているんだなぁ
と思う。

自転車道交法BOOK 83ページより

例えば、
「自転車は車道だから車道を走ってるけど、
道は狭いしクラクション鳴らされたりで、
怖いから乗らなくなっちゃった」

って言われても何も言い返せないし、
「負けるな!乗ろうよ!」なんて言えないですからね。
この状況じゃ。

むしろ今自分がそうなりかけてますからね。

それでも、乗るんですけどね

なんで乗るんだろうな?(笑)
不思議だよな~

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